医療科目の種類
外科系
一般的にいわれる「外科」ですが、一言でいえば、手術をする科全体の事をいいます。ですから、薬物療法は使用しません。
主に心臓・肺がメインの「胸部外科」と消化器・肝臓などがメインの「腹部外科」などがあります。そして「整形外科」です。主に、運動する為に必要な組織を扱い、骨・関節・筋肉・神経などの手術を専門にしています。「整形してキレイになりたい!」と考えている方たちがお世話になる、主に容貌に関わるものを扱うのが「美容外科」(美容整形外科)整形と美容の中間的な外科で、主に運動に関わるような、「細かい」組織を扱う事が多い「形成外科」があります。
その他に「外科」という名称が付く診療科には、消化器外科・心臓外科・血管外科・呼吸器外科・内分泌外科・腎臓外科・脳神経外科・乳腺外科、口腔外科などがあり、冒頭に申したように、手術が施される病気・治療を専門にしている医療科目に「外科」が存在しているといっても過言ではありません。
外科というのは、病名が確定してから、行く診療科といってもいいでしょう。その為、どのような部位に対しても外科的治療を行います。なので、擦り傷などでは外科は診てくれないケースもあります。
近年、医師が減少していっている中、外科医の中でも、脳神経外科が特に不足しています。だいたい想像が付くと思いますが、難しい手術が多いからです。もし万が一、手元がちょっとでも狂ってしまい、間違ってしまったら、全身麻痺や後遺症が残って、まともに体を動かせなくなったり、話すことすら出来なくなったりします。医療ミスというのは、病院全体に対しても、手術を担当した本人に対しても、起こしてはいけない最大の誤算であり、一人の責任が、「技術不足の医師が多い病院」と、全体に広まり、「病院ぐるみの」というように大きく被害は膨れ上がってしまう恐れがあります。
ですから、手術をする際、医師にのしかかる負担(ストレス)は、我々の想像を絶するものがあるに違いありません。