医療科目の種類

小児科

ここでは、「小児科」について、いったいどのような所なのか、また、どんな仕事をするのかを紹介したいと思います。「小児科」という言葉を聞くと、診察対象の年齢はだいたい、1歳くらい小学生の低学年までが限度のような感じがしますが、実は生まれてすぐの新生児から、中学校卒業までが目安になっています。

小児科は、子供を全体的に診察する科なので、外傷以外の全ての病気・疾患を総合的に診ています。ですから、子供の病気で、もしも、どこの医療科に通えばいいのか迷った時は、まず小児科に行けばいいのです。そこで、診察結果が出た際、必要な場合に、適切な病院を患者さん(保護者)に紹介しています。

また、小児皮膚科や、小児アレルギー科などの医療科は、特別に個別に存在していないため、両方とも「小児科」の中に含まれています。特に子供の場合は、発疹などの皮膚の病気は、全身的な病気の一つの症状として、(川崎病・溶連菌感染症・紫斑病等々)現れている事も多い為、子供の皮膚病の際も、まず小児科を受診される事を進めている為、「子供総合病院」というような感じで受け取ってもいいでしょう。

小児科では病気の治療以外に、「予防」の方にも力を入れていますので「麻疹」「風疹」「三種混合」などの国や公共団体の費用(公費)で受けられるものの他に、「インフルエンザ」「水痘」「おたふく風邪」等の患者さんの任意で受ける予防接種を行っています。しかし、こちらは公費ではなく、自費です。そして、アレルギーや持病の為に、「集団接種」を受けられない子供さん達への対応も行っています。

その他には、健康診断も小児科で行います。と、いいましてもやはり、子供対象です。新生児の一カ月健診は、だいたい生まれた産婦人科医院でされますが、病院の場合はでは小児科の仕事です。育児相談を受けるのも大切な仕事です。例えば、初めての赤ちゃんの育児などでのお母さん方からの悩みを聞き、一緒になって前向きにアドバイスしたりします。