医療科目の種類

眼科・歯科・耳鼻咽喉科

一般では総合病院の中にあるイメージよりも、開業医が専門でクリニックを開いているイメージが多いのが眼科と歯科と耳鼻咽喉科ではないでしょうか。手軽に通える便利さからも、こちらの方がいいのかもしれません。

眼科とは、まぶた(眼瞼=がんけん)や、無色透明で眼球の表面を覆う粘膜を表す結膜という部分、眼球の前面を覆っている透明な膜を表す角膜、カメラでいうレンズの役割をしている水晶体、眼球の一番奥にある部分の眼底、眼窩(がんか)と呼ばれる、頭蓋骨の顔面側に二つある、眼球が入る穴など、目に関する病気の診察と治療を行う医療科目です。

具体的には、視力が落ちたり、物が見づらかったり、視野が狭くなった等の目が視覚に関する症状。目が疲れるやすい、よく乾く、充血している、痛みが生じる、なんかわからないけど異物感がある、まぶたが腫れるなどの症状がある場合に訪れる患者さんを診察します。

そして、歯科ですが、虫歯で歯が痛い時に通う医療科ですね。その他には、虫歯の予防も行っています。また、治療歯や歯周組織、口腔粘膜やアゴの骨(顎骨=がくこつ)などに生じる疾患の予防と治療を取り扱っています。治療には歯科医師があたりますが、治療を補助する看護師や歯科衛生士や歯科技工士がいます。歯科は、処置内容から考えると、医科の分類では外科に属しています。

耳鼻咽喉科は、もともとは、耳の病気は外科医が、鼻や咽喉(のど)の病気は内科医が担当していたが、今では世界的に統合され耳鼻咽喉科としています。主に、音が聞こえにくい、耳鳴りがする、耳が痛い、臭いがわからない、鼻が痛い、味がわかりにくい、舌が腫れた、喉が腫れて痛い、声が出にくい、喉が渇く、自覚症状により訪れる患者さんを診察し、診断と治療を行います。

耳鼻咽喉科の対象となる部位が、聴覚・嗅覚、・味覚などの感覚、または、発声や言語といった機能を司る器官ですから、治療の際は、各機能の保持、そしてリハビリテーションが特に重要になります。