医師の基礎知識

非常勤医師

医師は、一般的に常勤医師として安定して働いていると思われていますが、実際は、様々な働き方があります。常勤医師として総合病院や大学病院等に勤務するだけでなく、非常勤医師としての働き方があります。

非常勤医師とは、1週間の内、勤務する日数が1~3日程で、約1年以上を目安として、継続勤務するという働き方をします。その他に、常勤医師として別の病院で勤務しながら、定期的ではあるが、非常勤医師として他の病院で勤務する医師も沢山みえます。

このように働く医師の「メリット」を挙げると、なんといっても「収入が増える」という事です。そして多くの経験を積めるということがメリットになります。「デメリット」といえば、常勤医師のように常に病院に拘束されているような感じはないが、勤務に出る時間が増える為に、プライベートに使う時間が減ってしまうという事があります。

もうひとつの働き方として、「スポット」と呼ばれる働き方があります。これは、通常1日、当直の場合は2日にわたり、単発勤務を行なう事をいいます。単発勤務なので、外来患者の診療をしたり入院患者の診療をしたりするという事はほとんどという程なく、業務内容としては健康診断や検診、代理診療や当直などです。例えば女性医師が子育ての合間にスポットを行なったり、開業しようとしている医師が、常勤医師からの移行期間中に単発的に行ったりするケースが多いようです。

「メリット」は重い責任のある仕事は比較的少なく、ある程度、自分の都合に合わせて働けるという事でしょう。しかし、最大の「デメリット」があり、継続的に働くというものではない為、どうしても収入が少なくなってしまいます。