医師の基礎知識

医師派遣

医師不足に悩む病院に対し、厚生労働省は「地域医療支援センター」という施設を各都道府県に設置して、医師を派遣する構想をまとめました。具体的にいえば、「医師不足の病院に医師を送る仕組みを整える」と、いうものであり国が全国的に手を付けるのは初めてです。また、予算の概算要求に大金(約二十億円)を投資して本格的に取り組むことになります。

医師不足の地方で、地元大学の医学部を卒業した後に、一定期間地元で働きたいと思っているある人達に対して、「地域枠」というものを設け拡充しており、地域医療支援センターには、地域枠出身の新卒医師達を地域密着的な病院に派遣するという仕組みを設けています。

大勢の若手医師達を効果的に配置するには、派遣先を調整する必要がある為に、地域枠出身の医師に十年近く残ってもらう地方が多いようです。

また、国からの要請やボランティアで、震災・津波などで被害にあった地域などに医師が派遣されます。被災地では、多数の緊急医療支援チームすぐに現地に入るが、被災地では長期の安定した支援は期待できない一方、ガソリン不足などの交通事情のため最初は少ない外来患者が後々大幅に増加すると考えられる為、多数の緊急医療支援チームであっても、日々の診療などで疲労も極致に達する為、人員が不足してしまいます。

派遣医師は被災地の医師と協力したり、自治体との連帯を保ちながら避難所等への巡回診療などをしたり、地域全体の支援を行います。