主な職種

病院

公的総合病院や公的病院や総合病院などのように、どれも「病院」と付きますが、そもそも、「病院」として業務は、全てにおいて、健康上の問題を持つ人の診療が主となっています。また、英語でいう「hospital(ホスピタル)」という言葉は「傷病者や病人の収容施設」という意味がある為に、老人ホームや養老院、孤児院などの意味合いと捉えられ、使用している国もあります。

病院では、患者の急性・亜急性・慢性期等の状態に応じ、継続的な看護や観察の必要がある患者に対して入院加療を行います。そして、特に慢性期・介護療養医療施設等では、認知症や麻痺や精神疾患などのため一般社会にての生活が困難な人が医学的必要性の有る無しに関わらず、長期入院せざるを得ない状況になる場合があるので、社会的入院として問題となっています。

驚く方も多いと思いますが、日本の入院患者の約三分の一は精神科病棟の入院者であり、日本の福祉体制は、健常者以外を社会に受け入れることが困難な為、反映する形になってしまっています。

医師又は歯科医師が公衆や特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所が病院です。病床数としては、20床以上の入院施設または病棟を病院と呼びます。病床の数が0~19床のものは診療所と呼ばれ、入院施設がある場合は、有床診療所といいます。

都道府県の医療計画に基づいて都道府県知事の許可を得てから、病院の配置が行われています。そして、原則として管理者であるもの(理事長など)は、特殊なケースでない限り、医師・歯科医師でなければいけません。稀ではありますが、管理者の急死等により医師以外が認められる場合があります。